愛する音楽
音楽漬けのでんど〜から、まとめてご紹介します。
- ジャンルはロックからジャズ、R&B/ソウル、クラシックまで、イイ音楽ならなんでも聴いて来たんです。
- でも、70〜80年代中心(90年代以降は、ほとんどついて行けてません・・・)。
- そういう意味で、どれも「音楽の古典」として、自信をもっておすすめします。これだけ聴けば、基礎講座としては、ほぼOK。心から、皆さんにも聴いていただきたいんです。
- なお、本ページは「音楽の殿堂」と連動しています。
<王道系>
- ビートルズ:説明不要。特に「アビイ・ロード」「サージャント・ペパー」。人間だったら聴くしかない。
- 「ハロー・グッドバイ」「ペニー・レイン」「ロング・アンド・ワインディング・ロード」など圧倒的にポール・マッカートニー派。「ラム」は過小評価だと思う。ただし、ジョン・レノンの天才性にも脱帽。
<プログレ系>
- イエス:迷わず「危機」。これに感動できなきゃプログレを聴く必要なし。感動できたら、「こわれもの」と「サード」へ。
- ジェネシス:「月影の騎士」はロック界の世界遺産。「眩惑のブロードウェイ」「フォックストロット」「怪奇骨董音楽箱」「ライヴ」など、ピーター・ガブリエル在籍時はすべて殿堂入り。フィル・コリンズが出しゃばってからのは、聴かなくてよろしい。
- フォーカス:真の意味でクラシックとロックの融合。「ハンバーガー・コンチェルト」こそ必聴。「アット・ザ・レインボー」で、ライヴの爆発力にも触れてほしい。
- PFM:イタリア・プログレ界の最高峰。「幻の映像」と「蘇る世界」は究極の美。聴かないと人生損する。
- ピンク・フロイド:まったり系プログレの極地。「狂気」は一家に一枚。なぜここまで売れたのか。ほかに「おせっかい」「原子心母」「鬱」「炎〜あなたがここにいてほしい」、DVDの「驚異」も。
- エマーソン・レイク&パーマー:サーカス型プログレ。まず「恐怖の頭脳改革」。ついて行けたら「タルカス」「トリロジー」「ファースト」へと。丸ごとクラシックな「展覧会の絵」は、あらゆるリスナーに。
- キング・クリムゾン:定番は「クリムゾン・キングの宮殿」だが、むしろ「太陽と戦慄」そして「レッド」で、突き刺さるメタル系プログレを体感せよ。
- イット・バイツ:フランシス・ダナリー率いる、ポップで若さあふれた次世代プログレの雄。「ワンス・アラウンド・ザ・ワールド」はぜひ聴いて欲しい。解散が惜しまれる・・・。
<ハード・ロック系>
- レッド・ツェッペリン:黙って全部もれなく聴く。すべて(ハード)ロックの聖典。特に、彼らの多様性を理解するには「フィジカル・グラフィティ」。「伝説のライヴ -How The West Was Won」とDVD(2006年)もお忘れなく。
- ツェッペリンがあまりにも巨大なため、ほかのハード・ロック系やメタル系はみんなかすんで見える。例外はヴァン・ヘイレンぐらい?それと、AC/DC。いつでもどこでも微動だにしない、そのロック魂を愛す。
<アメリカン・ロック系>
- スティーリー・ダン:完璧主義の極地。どの作品も、限界まで磨き上げられた宝石のよう。「彩(エイジャ)」を聴いたことないなんて、あり得ない。そして、「ガウチョ」「幻想の摩天楼」。「うそつきケイティ」も捨て難い。
- ドゥービー・ブラザーズ:イケイケ・ロックの大御所。マイケル・マクドナルド加入後、突然シティ派へ変身。代表作は「ミニット・バイ・ミニット」。そこから「ドゥービー・ストリート」「スタンピード」へ。
<でんど〜の三大ギタリスト>
- アラン・ホールズワース:史上最高のギタリストと言い切ってしまおう。プロが尊敬する、ギターの改革者。ソロ作品はどれも素晴らしいが、「シークレッツ」あたりから。
- ジェフ・ベック:これまた世界遺産。「ブロウ・バイ・ブロウ」で、本当のロックとジャズの融合を聴こう。そして「ワイアード」「ゼア・アンド・バック」へ。「ライヴ・ベック!」で最近のベックも堪能。まだまだ現役!
- ヤン・アッカーマン:フォーカスの看板ギタリストからソロへ。その超絶技巧は折り紙付き。「貢ぎの時」の美しさと言ったら・・・。
<でんど〜の三大ドラマー>
- ビル・ブラッフォード:唯一無二の存在。妥協を許さず、あくまで自らの音楽を極めるその生き方自体が至高。「フィールズ・グッド・トゥー・ミー」は万人向けではないが、ロックとジャズの垣根を取っ払った記念碑。
- テリー・ボジオ:世界最大のドラム・セットの持ち主というだけではない(笑)。ほとばしる「熱さ」とジャズからプログレまでこなす「超絶技巧」で孤高。「U.K./ナイト・アフター・ナイト」では、まさに「人間発電所」。
- ヴィニー・カリウタ:今日のセッション・ドラマーの頂点。グルーヴの切れと、どんなジャンルでも超一流に仕立てるテクニックは右に出るモノなし。かつてはスティーヴ・ガッドがその位置にあった。
- どうしよう、どうしてももう一人サイモン・フィリップスも落とせない・・・。その電撃的にシャープなプレイは、「ドラムの快感」ということから言うと最高峰かもしれない。。。
<シンガー・ソングライター系>
- ジェイムス・テイラー:いまやアメリカの国民的シンガー。人柄をふくめ全てが素晴らしい。「マッド・スライド・スリム」「ワン・マン・ドッグ」を聴いて、彼のハートに触れよう。
- エルトン・ジョン:なぜか日本で人気はイマイチだが、文句なしに偉大な存在。初期の、吟遊詩人的アルバムの数々から「黄昏のレンガ路」までは、どれも珠玉。
<ポップス系>
- カーペンターズ:ポップスの完璧主義はカーペンターズに極まる。カレン・カーペンターのヴォーカルは永遠に不滅。「涙の乗車券」「遥かなる影」「カーペンターズ」の3枚から。
- ブルース・ジョンストン:私にとってのビーチ・ボーイズは、ブライアン・ウィルソンでなく、ちょっと屈折してこのヒト。「ディズニー・ガールズ」「歌の贈り物」など、宝石のような曲のちりばめられた77年のソロ「Going Public」は家宝。直系遺伝子は、「愛ある限り」のキャプテン&テニールへ。
- カイリー・ミノーグ:ただひたすら好きである。むりやり理由を考えると、「お客さまをエンターテインすることに人生を捧げた、オーストラリアの歌姫のけなげさ」ということになるのだが。要するに好き。。。
- オーストリアの歌姫となるともうひとり、オリビア・ニュートン・ジョンも良いな〜。これは理由がはっきりしてる。敏腕プロデューサー、ジョン・ファーラーの職人芸にしっかり応え続けた、オリビアの変幻自在な歌唱力。美しいだけじゃない!
- そのほか、アメリカのショービジネス界の頂点に立つ大御所たち。バーブラ・ストライサンド、フランク・シナトラ・・・。本当に素晴らしい。バリー・マニロウだってイイんだから。
<コンポーザー系>
- バート・バカラック:狂おしいまでにあふれ出るロマンチシズム。サントラからソロ・アルバムまで、「バカラック」のクレジットのあるものはみんな聴く。
- ジミー・ウェッブ:土の香りと最高度の洗練さが同居。全米1位の「マッカーサー・パーク」「ビートでジャンプ」などヒットを連発。その足跡は、ソロ・アルバム「テン・イージー・ピーシズ」で。
- ロジャー・ニコルズ:ソフトロックの教祖。「ロジャー・ニコルズ & スモール・サークル・オブ・フレンズ」を聴かないと、J-ポップの源流も分からない。
<分類不能系>
- ケイト・ブッシュ:初期作品の才能のキラメキは信じられないほど。「天使と小悪魔」と「ライオン・ハート」で、魔女のマジックに触れよう。
- ジノ・バネリ:徹底的なナルシズム、自分の世界観への妥協一切なしというのはアッパレ。最高作は「パウパー・イン・パラダイス」。
<プロデューサー系>
- トレバー・ホーン:素材を極限まで磨き上げる知性派職人。「シール」の作品や「アート・オブ・ノイズ」など。
- ジェイ・グレイドン:デビッド・フォスターに大きく水をあけられちゃった、かつての売れっ子プロデューサー。その完璧主義と、鉄壁のソロ・ギターを今も愛す。アル・ジャロウやマンハッタン・トランスファーなど。
<R&B、ソウル系>
- マーヴィン・ゲイ:「ホワッツ・ゴーイン・オン」はブラック・ミュージックの領域を超えた人類の聖典。聴くしかない。
- スティーヴィ・ワンダー:かつてとんがっていた頃のスティーヴィーはすごかった。「インナー・ヴィジョンズ」「キー・オブ・ライフ」で、その最先端に触れる。
- アース・ウインド&ファイアー:全盛期のアースの凄みと切れ味もただ事ではなかった。「アイ・アム」「魂(スピリット)」でグルーヴしよう!
- ダニー・ハサウェイ:悲劇的最期を遂げた早生の天才。「ライヴ」は、あらゆるジャンルを超えた史上最高のライヴ・アルバム。
- そのほか、故ルーサー・バンデラス、アニタ・ベイカー、シックなど。ブラック・ミュージックの「洗練」。
<ジャズ/フュージョン系>
- ハービー・ハンコック:自作タイトルのとおり「カメレオン」のごとく変身しながら、最先端に立ち続けるジャズ界の知性派。どんな曲も、ハンコックのピアノ・ソロが入ると別次元の完成度に。「シークレッツ」「サンライト」「ミスター・ハンズ」など、中期ファンク作品から聴き始めよう。
- チック・コリア:純粋ジャズからロック系まで、振幅の広さではジャズ界随一。キーボード・テクニックは驚異的。「妖精」と「ロマンの騎士」で決まり。
- ウェザー・レポート:ジョー・ザビヌル、ウェイン・ショーター、そして史上最高のベーシストジャコ・パストリアスが加わり、唯一無二の存在へ。「ヘヴィー・ウェザー」を黙って聴いて、桃源郷に羽ばたけ!
- パット・メセニー:実直にギターの道を切り開く探求者。パットのギターにアメリカの空が見える。「想い出のサン・ロレンツォ」の透明な世界を体感しよう。
- マイルス・デイヴィス:正当派ジャズ・ファンの皆さんから、「おまえ帝王を忘れてどないすんじゃ」と怒られそう。すなおに告白すると、勉強不足。というか、「4ビート・ジャズ」というイディオム自体に、昔からどうも入り込めない・・・。徹底的にフリーなようで、制約が多いというか?そういう意味では、ビル・エバンスなどもちょっと・・・。「なに!」とまた怒られそう。すいません・・・。ということで、でんど〜が愛するのは、マイルス最晩年の「TUTU」。事実上マーカス・ミラーのソロ・アルバムだが、やはり帝王の存在感は圧倒的。合掌。
<ワールド・ミュージック系>
- アントニオ・カルロス・ジョビン:誰もが尊敬するブラジル音楽界の巨匠。その影響は西欧ジャズ界にも及ぶ。「パサリン」「アントニオ・ブラジレイロ」、そして「ウルブ」で感動に打ち震えること。
- イヴァン・リンス:近代ブラジルの音楽は、イヴァン・リンスによりさらに洗練化。「Anjo de Mim」を初め、どの作品にも、あふれ出るロマンチシズムに身を任せよう。
- セルジオ・メンデス:売れ線ねらいと馬鹿にするのは禁物。どうしてここまでサバイバルできたのか。「ブラジル 66」から聴いて、その秘密に触れたい。
<ジャパニーズ系>
- 松田聖子:誰が何と言おうと、彼女こそ日本のDIVA。魅力は、あえて「歌唱力」と断言しよう。「The 9th Wave」は歴史的名盤。
- 山下達郎:自らを職人と称するナルシズムは鼻につくが、その音楽性は完全に同時代を超越。「For You」で決まり。
- 坂本龍一:日本人離れという意味では、坂本龍一も。ピークは「音楽図鑑」「未来派野郎」の頃。「ラスト・エンペラー」などサウンド・トラックの名作も残す。矢野顕子、大貫妙子など、坂本龍一がプロデュースした作品は、どれも世界水準の美しさ。
- 四人囃子:当時、日本にもこのようなロックを生み出し得たことを素直に喜びたい。「一触即発」はプログレの歴史的傑作である。
<クラシック系>
- ドビュッシー、ラベル、フォーレ、プーランクなど、近代フランスを代表するものならどれでも。美はフランスにあり!
- ディーリアス、エルガー、ボーン・ウィリアムスなど、近代英国もの。
- ワグナーのオペラは、ある意味「史上最大のロック」。やりたい放題の極地がここにある。「指輪」、「トリスタンとイゾルデ」などすべて規格外。そして、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。でんど〜は、この前奏曲こそが、すべてのジャンルを超え、人類が残した「史上最高の楽曲」と心から信じている。だまされたと思って聴いて。お願いだから。
- R・シュトラウス:才気ほとばしるシンフォニーの数々。「ツアラストラはかく語りき」
- マーラー:納得するまで何時間でも。情念がそのまま音楽になって、のたうち回る。「交響曲5番、9番」
- ヴェルディ、プッチーニ:イタリアン・オペラこそが音楽の快楽!。マスカーニ の「カヴァレリア・ルスティカーナ」のあまりの美しさに、ただ涙、涙。。。
きりがないので、このへんに・・・。
音楽って、本当にイイものですね。







最近のフュージョンって、ドキドキするようなの少ないですね・・・。
追伸、それから、でんど~さんの解説を読んでVINNIE COLAIUTAを発注しました。楽しみです。
でんど~さん、直近ではないですし、Easyかもしれませんが、Chris Botti のIn BostonはBoston Popsとほぼ毎曲で変わる豪華ゲスト(ヨーヨーマからスティング、スティーブン・タイラーまで)が楽しめて好きです。DVDも付いていて、こっちの方が楽しめます。
それから、これも最新ではないのですが、George Dukeのin a mellow tone、 女性ボーカルですとEmilie Claire Barrowあたり(ただしLike a LoverとHave’nt we met限定)あたりを聞いてます。
@でんど〜
あれそうでしたっけ?全然ノープロブレムですー。ところで、Me and Mrs Jones さんの最近のおすすめは何かありますでしょうか?
でんど~さん、失礼しました。6月にWhat’s it all aboutについてコメントでてましたね。
どうもどうも。パットのこれには点数低いです・・・。ただのカバー曲集。パット最近どうしたんだろー。完全に行き詰まってるような・・・。
でんど~さん、パット メセニーのWhat’s it all aboutは何とカバー・アルバムですが、どう評価されていますか?